Zoologia

2021/09/09 11:56

先日9月7日の「絶滅危惧種の日」に合わせて第4回目の寄付(売上の5%)を行いましたので、ご報告させていただきます。

(絶滅危惧種の日は、1936年のこの日にオーストラリアでフクロオオカミの最後の一頭が亡くなり、この種が絶滅してしまったことに由来しているそうです)
今回も前回に引き続き、@wwfjapan の「よみがえれ!コアラの森 オーストラリア東部の森林保全」に寄付いたしました。

https://www.wwf.or.jp/campaign/da/

2019年9月から2020年2月にかけて発生したオーストラリアの大規模森林火災で、およそ30億頭の野生生物が被害を受けたと言われています。
その火災がいかに深刻なものなのか想像がつきにくいですが、Netflixで配信されているドキュメンタリー「地球の限界:”私たちの地球”の科学」という作品の中で、とある女性学者がその焼け野原を訪れるシーンがあり、この光景が現実とは思えず、涙が止まりませんでした。

森林火災は天災ではなく、人間が限界を超えた負荷を地球にかけ続けるために起こる人災です。
環境問題はあらゆる原因が複雑に絡み合っており、どの分野においても限界値を超えつつあることがこのドキュメンタリーからよく理解できました。

商品を販売し寄付をするという自分の活動の小ささが、この途方もない大きな問題の渦に飲まれてしまい、落ち込んで身動きが取れなくなることがよくあります。
規模の大きなビジネスのように効率良く資金を環境活動に回すことはできませんが、1匹、1頭、1羽でも救う力になれることを目指していこうと思います。

今回の寄付に際しましても、皆様からご賛同とご協力をいただけましたことに、心から感謝を申し上げます。

引き続きZoologiaを何卒よろしくお願い致します。



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